会長挨拶
2024-2025年度のダッカ日本人会会長を拝命しました菅原 学と申します。長い歴史を有するダッカ日本人会の会長という大役を仰せつかることになるとは、2023年3月末にダッカに着任した際には想像もしておりませんでした。
日本人会の目的は、規約にも掲げておりますように、会員間の親睦・連携・福利厚生に寄与する活動を行うことにあります。会員皆様からのご支援・ご協力を頂きながら、理事会・事務局が中心となり、この目的に資する活動を継続していけるよう運営に努めて参ります。
2024年6月28日にダッカ日本人会総会を開催してからひと月余りで、バングラデシュは政変という予期せざる事態に直面することとなりました。国外退避措置を含めて、会員の皆様の生活にも影響が生じたことと思います。一般治安情勢は回復しつつありますが、会員の皆様が心穏やかに過ごせる日が早期に訪れることを願います。
ユヌス博士を首班とする暫定政権が8月8日に発足して以降、多方面での制度改革を断行し、総選挙への道筋を描くことが期待されています。バングラデシュという国が、近い将来、着実な成長の歩みを取り戻し、改めて日本企業の進出や当地在留邦人の増加傾向が再来することを望みたいと思います。
ダッカ日本人会では、今後も会員の皆様とのインタラクティブなコミュニケーションを通じて、ご意見・ご提案に耳を傾け、活動に生かしていきたいと考えています。何かお気づきの点がありましたら、ご遠慮なく理事各位もしくは事務局へお寄せください。
会員の皆様と共にダッカ日本人会を盛り上げて行きたいと思います。一年間、宜しくお願い申し上げます。
ダッカ日本人会 会長
菅原 学